子どもの成長とともに住まいが手狭間となり、子どもの小学校入学を機に新居に移りたい…お施主さんからの設計依頼です。
住まいの計画地は代々造園業を営む植木畑に隣接した住宅地にあります。通学区域も考慮しつつ、既に住まいのイメージプランも用意されていました。
設計のポイントとして、
○住まいの仕上げは日々の生活の中で作り込むイメージを共有しながら設計に配慮しています。
壁・天井面の塗装仕上げや壁面タイル張り等、特に収納棚はお施主さんのDIY施工の予定です。
○内外で使用される建材は、材質の利点を引き出せる様に仕上げています。
外壁サイディング張りはラップ工法とし、板の重なりにより陰影感を見せています。内部の床フローリング材は無垢の杉板材35ミリを採用し、表面のソフトな肌触りが体感できます。
○建物の引渡し後のメンテナンスは、大切な住まいを守る上で重要です。
この先家族のライフスタイルに合わせて、住まいが変化していくことを楽しみにしています。